小説や毎日の環境状況です。。。
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えーと皆様。
私フュートは無事に高校を卒業することができました^^(わーわーぱちぱち) ただ一つだけお詫びをしたいことが一つだけ。 校長先生! あなたのお話の時に普通に爆睡してしまい申し訳ございませんでした!! いやだってあれですよ。 自分その日に寝たの午前6時ですよ?(起きたのは9時。睡眠時間三時間orz) それに校長先生の話なんて絶対季節の話題から始まって堅苦しいことをいろいろ語ったあげくに最後に「これからは別の場所でがんばれ」的なことを言って終了するだけでしょ?(暴言) そりゃあ眠くもなりますって(断言) 見に来た親からも「アンタ校長先生の話の時寝てたでしょ」と指摘されました。 ごめんね校長先生>< フュートです。 さて、無事卒業を果たしましたフュートでございますが、相変わらず長々と更新せずに申し訳ありませんでした>< 卒業式の日とその次の日も友人につかまり手に内出血を残すほど遊びまわっていたのです。 ま、まあこれも今しかできないことなのでご勘弁を>< え? 御託はいい? さっさと前の続きにいけって? で、ではこの前の続きにいきたいと思います。 どうかこれを読み終わった後に自分に向かって石を投げるのだけはご勘弁を><(切実) ではどうぞっ! がびーん!! なんとなくそう呟いてしまうくらいのショッキング!? フ「もう12時じゃんよ……」 やはり寝る時間が遅いと必然的に起きる時間が遅くなってしまうことは仕方がないとはいえ今までの人生で朝起きたらいきなり12時以降に突入していたのは過去二回しかないぞ。ちなみにそれは中学の修学旅行と高校の修学旅行から帰ってきたときのこと。そう考えればある意味新記録。 幼「うわーもうこんな時間……」 幼馴染の奴も気がついたらしくすでに昼飯時に突入した時計を驚愕の表情で眺めている。 なんだか貴重な午前中の時間を潰してしまったせいか損をしたような気持ちになるが、 フ「ま、いいか。とりあえず昼飯でも食うか」 幼「うん」 軽く流しておく事にした。 さあていよいよこれといってやることもなくなってきてお互いボーっとしていたのだがさすがにそろそろ間が持たないというかなんというか。 幼「暇だねぇ~。何かおもしろいアニメってない?」 そこでアニメかよ! フ「う~んそうだなぁ~」 俺の頭の中でいくつかの選択肢が現れるがこれといった決定的な選択しは現れずにDVDROMの束を入れたファイルを開けてみた。 幼「いぬかみっ? これ見てみようよ」 ファイルを覗き込みながら微妙に興味を抱いた様子の幼馴染。しかし俺はこれを見せるべきか見せざるべきか軽い葛藤に襲われた。 いぬかみは確かに俺の主観からみるとおもしろいとは感じたのだがこういう話というものはけっこう見る人を選ぶと思う。というか、ここまで男の裸が出てくるアニメというのも今まで見たことがない。余談としてはアニメを全話見終わった後にはちょっと原作で読んでみようかなと血迷ったことを考えたものの出ている巻数がけっこう多かったので財布との相談の結果断念しておいた。……機会があれば次こそは買ってみようと思う。 幼「ねーねー見ようよ~」 能天気にせかしてくる幼馴染の声を聞いていたら躊躇っている自分がバカらしくなり結局は見ることになった。 DVDをセットして俺はPC前のイスに座り幼馴染はすぐ横にあるソファーに腰をかけて覗き込む感じで顔を接近させてみるのが通例のスタイルである。 オープニングとエンディングは軽快に飛ばして一話見終わるくらいになって幼馴染は口を開いた。 幼「これおもしろいね」 どうやらお気に召したようだ。あの直球下ネタ連発にも見事に耐えうるとは感服である。 幼馴染が気に入ったことに微妙にいい気分で一話一話と消化していく。おもしろかった部分などをお互いで声に出しながらおもしろおかしく時は流れていった。そしてお話も中盤の13話辺りになった。 この話では二十歳になると死神に殺される運命を背負った少女(二十歳だけどどう見ても少女にしか見えないwww)を助けるというお話でした。 死にたがっている少女にいつもエロいことにしか興味のないようなバカ系主人公の珍しくかっこいいセリフに少女が主人公の胸で泣くシーンを見てふと頭の中に昔の思い出がよぎる。 泣き虫でどちらかというと弄られるタイプの幼馴染。小学生の頃はよく子供特有の軽い悪口なんかを言われまくっていて仕舞いには泣いてしまうことも決して少なくはなかった。 俺はそんな幼馴染に一体何をしてやれたのだろうか? 幼さゆえの残忍な口撃にいつもさらされていた幼馴染。 涙を流しながらも悪意を振りまく連中に向かっていった幼馴染。 結局勝てなくて再び涙の海に沈む事になってしまっていた幼馴染。 そのような軽いいじめを数年間にわたって受け続けていた幼馴染。 幼馴染がそんなつらい思いをしていた時に俺ときたらそれをただ傍観していることしかできなかった。 「止めろよ!」 「そんなことすんなよ!」 そんな一言をかけてやったことがあったか? いや、いつも心の中で叫んでいるだけだった。 俺はあの時恐れていたのだ。 幼さゆえの残酷さに。この出来事に介入することによって受けるかもしれない迫害に。奴らの矛先が変わることに。 この恐怖は子供であれば当然のことかもしれない。それでもこの年になった今でも極稀にこの時の出来事が脳裏に蘇ってくる。 自らの保身と平穏な日常と引き換えの誰かの不幸。それは小学校という人間としては未熟な者達の集まりの前では必然のことだ。 異なったものたちの集まり、ましてや子供という幼く未熟な集団において起こる格差などどこにだって存在する。 とはいってもいじめるほうもそこまでひどいことをしているわけではない。いじめているほうも所詮は子供なので過剰な攻撃によって誰かが泣き出してしまえばそこで攻撃は止めざるをえない。自分よりも地位が上の人間、この場では教師ということになるがその教師から叱責を受けるのを快く思っている子供などそんなにはいないだろう。だからいじめっこは一旦泣き出した時点でやめておけばせいぜい軽く頭を小突かれて謝らせられるくらいですむだろうと考えここでいじめは一旦止まる。 けれどもそれは休止であって終息ではない。 翌日になればまた当たり前のようにいじめは行なわれる。 そんな逃れようのないいじめの輪廻の中に飛び込んでいくことができる生徒など一体どれほどいるのだろうか。少なくとも当時の俺にはそんな勇気はなかった。 小学校も高学年ともなればそのような子供染みたこともなくなりはしたのだがその当時に軽いいじめがあったという事実はどれだけの年月が過ぎようとも変わることなく、ずっと心の中に巣食い続ける。 あの時の泣き顔が あの時に動けなかった自分が 無邪気な顔で罵声をぶつけるいじめっ子どもが 今でも容易に浮かんでくる。 そして俺はいつも通り思い出すことになるんだ。 自分自身の無力を、貧弱さを、脆弱さを―― 画面から流れてきた爆音によって我に返った。 幼馴染のほうは「いぬかみっ!」に夢中で俺の不意に浮かんできた過去の出来事による動揺には気付かなかったようだ。 そんなことがあったながらも今の幼馴染の元気なことといったら。泣き虫だったころからはすっかりと変わって今は元気で明るく今を楽しんでいる。それは俺にとっても喜ばしいことだ。 フ「おもしろいけどやっぱりくだらないアニメだよなぁ~」 なんとなくそう漏らした。 エロくて馬鹿な主人公のくせに、へんにやっちゃいけないこととやっていいことにはきっちりと線をひいていて、マヌケっぽく見せておいてやる時はやるし、始めは信頼も何もかも最低レベルだったのに話が進んでいくたびに信頼されるようになっていって、本当に無茶苦茶で変な話だ。 ああくだらない。くだらない……けど、 馬鹿で無茶苦茶だけどかっこいい。そんなヒーローみたいな姿に俺は憧れていたのかもしれない。 あの時の幼馴染を救えるような、そんな真っ直ぐな強さに。 フ「なあ幼馴染」 幼「何?」 フ「お前、付き合っている奴とはどうなった?」 なんとなく聞いてしまった。この言葉は俺が幼馴染に対して何かしらの感情を抱いているというわけではなかったと思う。 ただ単に興味本位で聞いたまでのこと。それだけのことだと思う。 幼「ん~別れちゃった」 この言葉を聞いた瞬間に俺が一体どんな顔をしていたのかは俺にもわからない。 ただ少なからずホッとしたような気持ちがあったことは悔しいことに否定はできなかった。 フ「何かあったのか?」 幼「ま~いろいろと……それはいいとしてフュートは誰かと付き合ったりしてないの?」 フ「……残酷な質問だな」 幼「まあ聞かなくてもわかってたけどね。いい子見つけなよ~」 フ「わかってるっての!」 肩にポンとおかれた幼馴染の手はあの頃のような小さいものではなく、長い年月を超えてきた証であるように力強く成長していた。 そんな気がした。 結局いつも通りのグダグダとした雰囲気の中いぬかみを見続けていると気がついたら夕方になっていた。 幼「そろそろ帰るね」 フ「おう。また来いよ」 幼「うん。またね~」 いつも通りの簡単な挨拶。あっさりとした笑顔で去っていく幼馴染のことを見送るわけでもなく普通に家に帰す。そんなあっさりとしつつも確立された関係。それが俺達の関係でありおそらくはこれからも変わらない強固な繋がりなのだろう。 別に特別ではない。けれどもかけがえのない友人。それが幼馴染だ。 フ「またな~」 俺は力いっぱいそう言い放った。 これでいい。これでいいんだ。 そう自分の胸に言い聞かせながら。 人が一人減っただけなのに急にがらんとしてしまった部屋に戻りいつもやっているように再びPCを弄る。 フ「ん?」 イスに座って見下げてみると何かが落ちていた。それを手に取ってみる。 フ「エヴァ初号機じゃないか」 昨日三人で出かけたときに幼馴染がやっていたガチャポンから出てきたなんの変哲もないフィギュア。 それはただ単に忘れていったのか、それとも意図的に置いていったのか―― フ「まさかな」 馬鹿らしい考えだとは思いながらも、俺はアイツが忘れていったエヴァ初号機をいつも使っているPCの横に置いておいた。 パソコンをやっている間はいつもこれが見えているように―― ちなみにあれから数日、例のエヴァは相変わらずPCの横に置いてある。あの後何回か俺の家に遊びに来たっていうのにさ。 俺はこのエヴァを見るたびに苦笑してしまう。 何度も遊びに来ているのに毎回ことごとくエヴァを持って帰ることを忘れていく馬鹿な男の顔を思い出すからだ。 うん皆様の言いたい事はよくわかる(確信犯) 自分がそのような漫画染みたラブラブ具合になるわけないじゃないですか(言ってて情けない) その泊まりにきた幼馴染というのは当然男ですよ(こんなオチ) あっはっはっはっはっは(なんだか涙が出てきた) ちなみにそいつの口調が女の子口調なのはおもしろいかなと思ってそうしました(本当は普通に男言葉なので脳内補完でおねがいします) ハクロンさんコメントを返せなくてすいません。でもコメントを返しちゃったらもうオチが簡単にわかっちゃうじゃないですか(いい訳) ただ一つだけ言わせてください。 バレンタインに幼馴染と二人きりでいぬかみを見てこんなような会話をかわしたというのは本当のことなんです! つまり自分は嘘はついてないんですようん!(無理やり自己弁護) ただこれを書くのに時間がかかってしまったわけというのはあるんです。 なんと言いますか、こいつのことを考えながら女口調に直していくのがよほど苦痛だったのか脳が書くことを拒否しましたんですよ><(だって女口調って女口調って……) とりあえずほ、本当にすいませんでしたorz あっそうだ。 この日記を見た人はバレンタインにチョコをくれた人数×5回腹筋してくださいね^^(バレンタインにチョコをもらえない男のひがみ) いやー自分はたったの腹筋五回ですみますよ。なんせくれたのは例年通り母親だけですし。 はははははははは ははは、はは……………… あれぇ~? なんだか目からしょっぱいものが出てきたよぉ~?(悔し涙) 来年こそは彼女でも作ってぜひとも貰いたい! と固く心に誓いながら、今日はこのくらいでノシ^^ おまけ? 「フュートの独り言」 女性の幼馴染か~(遠い目) いないことはないんだけどな~。 保育園の頃はけっこう遊んだらしく(自分の記憶にはないが母親から聞いた)小学校は別だったけど中学でまた同じになったとある幼馴染。 といってもその子との関係なんて放課後に一緒に残ったり毎朝挨拶したりバレンタインで一回だけ義理チョコもらったくらいだしな~。 なんだかんだで高校も一緒になっちゃったけどそんなに頻繁にあってるわけでもないんだよね~。 ただ自分は自転車、幼馴染は電車で帰りなんだけどたまに会った時に一緒にわざわざ遠い駅まで歩くくらいだし、たまに部活に寄ってく? と誘われてそのままけっこう居座るくらいだし、 あ、あと卒業式の前日に一緒に学校に行ったくらいか~ ……あれ? もしかして幼馴染けっこういいんじゃないか?(気付くのおそっ!?) ちょっと幼馴染に告白してきます! ぴゅー(走っていく音) 終了 PR
無題
( ゚д゚ )…
( ・д⊂ヽ゛あれ?途中から読めない・・・・ ( ゚д゚)ハッ! 幼馴染=男・・・・・ ちょwwwwwwwwwww俺のwktkを返せwwwwwwwww
あなたのwktkはいただいたw
自分でも幼馴染=女だったらどれだけうれしかったことか……(涙で前が見えない)
でも女の子の幼馴染がいることは本当でリアルぶに告白してきますw ……落ち込んでたらなぐさめてね |
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プロフィール
HN:
シュナフュー
年齢:
33
HP:
性別:
男性
誕生日:
1990/04/27
職業:
高校生(たぶん笑)
趣味:
小説
自己紹介:
ぱっとしない三重県に住む一般ごくごく平凡な学生で~す。。。(泣)
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